- 中勘助の恋
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- 価格
 - 1,540円(本体1,400円+税)
 - 発行年月
 - 2000年09月
 - 判型
 - 文庫
 - ISBN
 - 9784582763638
 
 
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[BOOKデータベースより]
『銀の匙』の背景をさぐる。日記体随筆とは何かを追求し、作家中勘助の全体像を求めた話題作。
1章 美しい母と「娘」―江木万世と妙子
[日販商品データベースより]2章 「娘」と「父」の変容―猪谷妙子
3章 短く長い三十五年の生―『猪谷妙子伝』と『妙子への手紙』
4章 兄と「姉」
5章 結婚―鎮魂と再生のために
6章 『銀の匙』の背景
第7章 『銀の匙』―「男らしさ」のない世界
8章 漱石と勘助の文学―『銀の匙』の評価をめぐって
9章 愛と家族制度―『提婆達多』から『犬』へ
10章 「女の子」たちと独居時代
11章 “愛読者”と日記体随筆
名作『録の匙』の作者中勘助は多くのファンに愛されてきたが、その全体像は未詳であった。著者一流の視点から「孤高の作家像」を大きく変えた問題作。