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[BOOKデータベースより]
いつの世でも、生き物は「大人」になるために、どこかで「狩り」をし「獲物を捕る」訓練をしなければならない。いつもいつも「やさしく」「誰も傷つけない」ようにするわけにはいかない。そして、ある日突然キレる。そんな若者の実態を、「狼になる」というキーワードで読み解き、「大人になる」ことの難しさの深層に迫る問題提起の書。
第1章 「狼になる」こととしての若者(「人のかたち」への目覚め;最初の問いかけ ほか)
第2章 「狼」として「家を出るとき」(なぜいつまでも親子なのか;家庭内暴力への対応)
第3章 事件の中の若者―空想からヒロイズムへ(佐賀バスジャック事件と「狼」―「声」と「ヒロイズム(英雄主義)」;中学生五千万円恐喝事件―「金」と「小さな資本家」 ほか)
第4章 文化の中の若者(なぜ「電波少年」のような「中継番組」が流行るのか;なぜ過剰に「キレイ」好きな若者が増えてきたのか ほか)
第5章 「なぜ大人になれないのか」をめぐって―「狼」のイメージを再発見するところから