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- デジタル時代の出版メディア
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ポット出版
湯浅俊彦
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2000年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784939015274

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[BOOKデータベースより]
本書は、「電子出版」に代表される出版メディアのデジタル化の現状を紹介し、今後の出版メディアを展望することを目的に書かれました。話しことばの文体で書き下ろしたのは私にとって初めてですが、それは出版メディアの現状をなるべく分かりやすいことばで読者に伝えようと考えたからです。出版業界にかかわる人たちはもちろんのこと、出版メディアに関心のある多くの人たちにこれからの出版について考える素材を提供することができれば、これにまさる喜びはありません。
1時間目 学術出版の世界は激変している(電子ジャーナルとはなんだろう;活発化するドキュメント・デリバリー・サービス ほか)
[日販商品データベースより]2時間目 電子出版は出版を変えるか(電子出版とはなんだろう;編集過程の電子化 ほか)
3時間目 成長するインターネット書店(インターネット書店の登場;日本のインターネット書店の現状 ほか)
4時間目 出版情報・物流情報のデジタル化(書店のSA(ストアオートメーション)化の進展;取次の物流改善と出版社による「共同倉庫」構想 ほか)
5時間目 出版メディアのゆくえ(電子図書館の登場;電子図書館と出版業界 ほか)
出版をめぐる状況は世界的な規模で、大きな変貌を遂げている。学術雑誌はインターネット上であたりまえに公開。電子出版・インターネット書店・出版情報と物流情報のデジタル化・電子図書館、そして出版メディアのゆくえを語り尽くす、書店員の書いた一冊。