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価格:3,850円(本体3,500円+税)
【1996年03月発売】
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[BOOKデータベースより]
廃プラスチックの処理手段としては、埋立て、再成形品化、焼却(粉砕固形化、油化、高炉処理など)、ケミカルリサイクリング(モノマー還元・低分子量化学物質への分解)があるが、再成形品化(いわゆるメカニカルリサイクリング)が本来のリサイクリングである。このメカニカルリサイクリングには分別回収、回収後の分離・分別・洗浄・再造粒などのプロセスで、異種材料の分別と汚染異物の分離を行うことが不可欠である。クリーン(pure)な再生材料を製造することが再商品(再成形品)化率を高める第一歩である。このような装置技術に、先進国は特に1980年代後半から精力的に取り組んできた。欧米(環境)先進国ではこの再成形品化率を21世紀初頭には20〜35%とすることを目標に努力している国も多い。このような装置技術は年々進歩し、多岐にわたって展開している。本書は欧米調査の経験も豊富なわが国におけるこの分野の専門家が各章を分担執筆。1999年8月までの新しい情報やデータを含めてまとめられたものである。
第1編 プラスチックリサイクル(容器包装リサイクル法とプラスチックリサイクル;家電リサイクル法と業界の取り組み;欧米におけるプラスチックリサイクル最新動向;国内におけるプラスチックリサイクルの最新動向;マテリアルリサイクルの用途開発、市場)
第2編 再生処理プロセス技術(分離・分別装置;近赤外分光測定とニューラルネットワーク解析を組み合わせたプラスチック廃棄物の判別;乾燥装置;プラスチックリサイクル破砕・粉砕・切断装置;使用済みプラスチックの高炉原料化技術 ほか)