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[BOOKデータベースより]
かつて野鳥を愛することは、かごのなかに入れて、めんどうをみることだと思われていました。今はちがいます。自然のなかでながめたり、観察したりすることが、本当に野鳥を愛することだと考えられるようになりました。本書は、そういう立場から、野鳥の俳句を五十句選び、その解釈や、野鳥に関する知識などをまとめてみました。
春の野鳥俳句(出前来て初鶯を逃がしたり(神蔵器);見うしないやすく雲雀を見まもりぬ(篠原梵);巣籠れる妻の燕は巣にあふれ(前田普羅) ほか)
[日販商品データベースより]夏の野鳥俳句(得し虫を嘴にたのしも四十雀(大島三平);見えかくれ居て花こぼす目白かな(富安風生);谺して山ほととぎすほしいまま(杉田久女) ほか)
秋の野鳥俳句(照りかげり路地くる顔に朝の鵙(石川桂郎);あれほどの椋鳥おさまりし一樹かな(松根東洋城);ひよどりは写真とる間も鳴きつづけ(阪井渓仙) ほか)
冬の野鳥俳句(梟淋し人の如くに瞑る時(原石鼎);白鳥のつぎつぎに着く身を反らし(鷹羽狩行);鴨の陣ただきらきらとなることも(皆吉爽雨) ほか)
無季の野鳥俳句(山鴉春立つ空に乱れけり(内田百〓);鳶の輪の上に鳶の輪冬に倦く(西東三鬼);尾長来て枯谷に色よみがえり(村田脩) ほか)
「見えかくれ居て花こぼす目白かな」(富安風生)などの50の野鳥俳句を取り上げ、野鳥の生態を、解説とまんがで、楽しく学習できる。小学校中級〜。