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[BOOKデータベースより]
近年、わが国では子どもの肥満が急増しており、生活習慣病などの原因としてその予防が叫ばれているが、心理学では子どもの肥満に関する本格的な研究がなされてこなかったといえる。本書は、発達臨床心理学的な観点から幼児肥満について考察をおこなった最新の研究成果である。子どもの肥満に関する文献研究/乳幼児の身体発育と幼児肥満に影響を与える要因に関する調査研究/総合的考察、という三部構成にもとづいて、子どもの肥満に対して丹念な考察が加えられており、臨床現場において対応をすすめるうえで、有益な示唆を与えてくれる。子どもの肥満について数々の貴重な情報を提供する本書は、心理学の研究者・臨床家・学生はもちろん医師・看護婦・栄養士・保育士にも最適の書である。
第1部 子どもの肥満に関する研究を中心とした文献の検討(肥満の基礎的概念;肥満と摂食障害との関係;肥満の疫学的研究;子どもの食物嗜好に関する研究;肥満児の食行動に関する研究 ほか)
第2部 乳幼児期の身体発育と幼児肥満に影響を与える要因に関する調査研究(問題提起;幼児肥満と乳幼児期の身体発育の関連―3つのコホートを用いた肥満児・非肥満児及び安定型・進行型の検討;幼児肥満と食行動、乳児期の要因、母親の養育行動との関連;幼児肥満と食行動、母親の養育行動との関連;幼児肥満と給食時における食行動との関連 ほか)
第3部 総合的考察(総合的考察)