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[BOOKデータベースより]
「食」と「農」との距離の拡大の結果、現在では、その間に多くの「食品産業」が介在するようになったことから、「食」=「農」+「食品産業」というフレームでなければ、食料問題も農業問題も解けなくなってきた。われわれにとってごく身近な食材である野菜についてさえも、問題とする「食」と「農」との乖離が進み、「フードシステム」的観点からの分析が求められるようになっている。本書では、それを正面から取り上げている。
第1部 総論(野菜消費の変化と野菜フードシステムの変貌)
第2部 野菜加工品のフードシステム(惣菜製造業における原料野菜の調達をめぐる分業システム;業務用食品卸売業者におけるカット野菜の取扱い―カット野菜事業の概況と業務用食品卸売業者の対応 ほか)
第3部 野菜のフードシステムにおける国際化(加工野菜供給の国際化と国内産地の対応―野菜加工をめぐる東アジア・フードシステム圏の確立;野菜加工品の原料調達における貿易商社の役割)
第4部 生鮮野菜のフードシステムをめぐる諸問題(卸売市場流通と野菜のフードシステム;生鮮野菜の市場外流通の新展開と流通システムの革新 ほか)
第5部 野菜のフードシステムとその主体間関係(青果物のフードシステムにおける主体間関係とコーディネーターの役割;産地と食品メーカーとの契約生産をめぐる効率性とパートナーシップ)