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[BOOKデータベースより]
本書はトマス・アクィナスが厳密な意味での「学」としての神学をいかに構築したかを、“神”と呼ばれる神秘に関わる認識的・学問的言語としての神学的言語であるアナロギア、神の像、悪などに注目しつつ『神学大全』の分析をとおして論証する。とくに聖書的神学と対立するとされたトマスの神学が、むしろ徹底して「聖書的」であり、聖書と結びついてはじめて「学」として確立したことを明らかにした。さらに近代の人間中心主義的な理性観の限界を越えて、学としての神学が既存の学問だけではなく、われわれ自身にも知られていない認識能力の可能性を拓き、理性の自己超越性を洞察するうえでいかに有効であるかを、信仰告白や神秘経験の表現である宗教言語とは区別された神学的言語を考察することにより解明している。
「学」としての神学
トマス・アクィナスと神学的言語
神学的言語としてのアナロギア
神学的言語としての「神の像」(「神の像」再考;トマス・アクィナスにおける神学的言語としての「神の像」)
トマスにおける神学的言語としての「悪」
キリスト論と神学的言語
受肉と神化