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明治三〇年代の文化研究
新曜社
金子明雄(1960ー) 高橋修(日本近代文学) 吉田司雄- 価格
- 3,850円(本体3,500円+税)
- 発行年月
- 2000年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784788507166
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[BOOKデータベースより]
「日本」「日本人」はどのように立ち上げられたか?近代国家「日本」を形成した明治30年代の諸言説をとおして、「日本人」の認識地図を浮上させる。
1 “境界”のゆらぎ―溶解と切断(裸体画・裸体・日本人―明治期“裸体画論争”第一幕;病う身体―「血」と「精神」をめぐる比喩;与謝野鉄幹と“日本”のフロンティア ほか)
2 “私”の行方―欲望と誘惑(もっと自分らしくおなりなさい―百貨店文化と女性;“食”を“道楽”にする方法―明治30年代消費生活の手引き;少年よ、「猿」から学べ―教育装置としての『少年世界』)
3 内包される“外部”―越境と漂流(表象される“日本”―雑誌『太陽』の「地理」欄1895‐1899;「テキサス」をめぐる言説圏―島崎藤村『破戒』と膨張論の系譜;“立志小説”の行方―「殖民生活」という読書空間 ほか)