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[BOOKデータベースより]
本書を読めば、『戦争論』批判の核心を、言語・歴史・思想・図像などの側面からつかんでいただくことができよう。そして、マンガを引用しつつ批判することの大切さを理解していただければ、これから無数の『脱・戦争論』が生まれることになる。小林氏が『戦争論』の第二部を予定していることもふくめて、もしこの本が、今後『脱・戦争論』を書くための入門書になってくれれば、この上なくうれしい。本書でも、それぞれの分野における第一人者に執筆していただいたが、そのなかには著者の裁判を支援してくれたトラック運転手の平林昌巳氏のように、歴史にはシロウトながら、仕事の合間に勉強し書いた原稿を寄せてくれたような場合もある。『脱・戦争論』はもうみんなの課題となっている。本書は、『戦争論』のトリックから意識を解放するよう読者にすすめるだけではない。積極的な『戦争論』批判を呼びかけるのである。
1 脱『戦争論』のすすめ(「個」は国家を超える;『戦争論』のカラクリ;南京大虐殺否定のトリック;「意味ある死」という大きな錯覚)
2 漫画引用をめぐる裁判から(漫画の引用は漫画を育てる;小林マンガの図像分析と受容の理由;情けないよ、小林よしのり;法律家からみた『脱ゴーマニズム宣言』裁判の意義 ほか)