[BOOKデータベースより]
なんの約束もなしにこの世に生まれたことが、たよりなくてしかたがないときがある。―大人と子供のはざまの時間。不安と幸福が隣り合わせだった。大人と子供のはざまの時間を切りとる安東みきえ待望の単行本。
[日販商品データベースより]大人は信用できないし妹は邪魔くさい…。不機嫌さの裏にナイーブさと素直さを隠しもつ少女ミオの生長を描く6編の連作小説。小学校上級〜中学生向。〈受賞情報〉椋鳩十児童文学賞(第11回)
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短編のお話が6編収録されています。
主人公は 小学5年生の女の子ミオ。
妹とのこと。お母さんとのこと。地域の人とのこと。
お友達とのこと…などなど。
自分の周りに居る人との関わりが描かれています。
同年代の子供達にとっては 明日起こるかもしれない出来事の様で
それ以上の読者なら かつて似た様な経験をしたなぁ…って
ほろ苦い思い出としてよみがえりそうです。
人との関わりは 良いことばかりではありません。
でも それを通り過ぎる時に感じたり考えたりすることが
人を成長させるのだろうなぁ…と思えてくるお話ばかりでした。
中でも1話目は 長女、そして長子である私にとって
とても共感する部分があり 読み終えた時懐かしい気持ちになりました。
そんな話しを子供達にしましたら
2人とも興味津々。
早速 本を手に取り読み始めていますよ。(西の魔女さん 30代・福岡県 女の子14歳、男の子10歳)
【情報提供・絵本ナビ】