- システム工学
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- 価格
- 2,970円(本体2,700円+税)
- 発行年月
- 2000年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784339044553
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鳥で言うと




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狭義のシステム工学の入門書
システム工学というとかなり漠然とした概念であり、同じシステム工学という科目名でも学生に教えている内容は各教育研究機関によって文字通り千差万別らしいのですが、一応最狭義のシステム工学と呼ばれる(べき)学問としては本書のようなシステム解析や最適化、ニューラルネットワークや遺伝的アルゴリズムを内包したものであるようです。
学部や学科、コースの名称にシステムを冠していても本書のようなシステム工学を開講しているとは限らないようですが、他の学部学科よりかは専門分野としてのシステム工学の立ち位置が明確らしい情報(システム)工学関係の学科専攻はともかく、それ以外の機械系を含む各種学部学科でのシステム工学の入門的位置づけのテキストとして優れていると思います(工場の生産システムなど題材がやや生産工学寄りなところがありますが、非機械系の理解を妨げるレベルではないのかなと)。大学学部理系一般教養レベルの微積・線形代数・確率統計の素養があれば大丈夫かと思います。本書よりもレベルが高い大学院でも通用しそうなレベルのシステム工学の教科書としては「システム工学(第2版)」( 室津 義定 ・大場 史憲・ 米澤 政昭 ・ 藤井 進 ・ 小木曽 望 著 、森北出版)が挙げられるのかなと。





























[BOOKデータベースより]
これまでにも多くのシステム工学に関する良い教科書が存在しているが、システムは広い分野において取り扱われるため、それぞれの専門分野の観点から書かれていることが多い。例えば、制御系では状態記述に基礎をおき、電気系ではグラフ理論を中心とした回路理論を例題とした場合が多いが、機械系の学生にとっては理解しがたいものである。したがって、本書は工学基礎としてのシステム工学を機械・情報系の学生を対象と意図して身につけることを目的としたものである。
1 システム工学序論
2 システムの表現モデル
3 システムの最適化
4 スケジューリング
5 システムの信頼性
6 システムの評価