[BOOKデータベースより]
わたしはおまえがきにいったで、きょうのところはなにもせん。だが、たったいまみたことを、ちらっとでもひとにはなすと、おまえのいのちはないとおもえ。やくそくしたずらに。
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良く知られた「雪女」です。
良く知られているけれど、雪女の描き方で印象も違ってきます。
宇野亜喜良さんの描く雪女は、ちょっとしたたかです。
父親を殺しておきながら、息子のみのきちには「気に入った」と意味深いわらいを浮かべて、自分のものにしようとします。
演劇の登場人物のような描かれ方で、雪女の仕草に深みが感じられました。
鬼気迫る伊勢英子さんの雪女や、どちらかというと無表情な朝倉摂さんの雪女とは一味違って、自分を演じているような雪女。
結構怖いのですが、この感覚は高学年向けでしょうか。(ヒラP21さん 50代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】