- 疫病神
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                                - 価格
- 781円(本体710円+税)
- 発行年月
- 2000年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101370132
 
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ユーザーレビュー (2件、平均スコア:4.5)
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								sige
								
									      
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								ヤクザは怖いが疫病神は強い 登場人物の数がとても多く、暴力団あふれる小説。さらにそれらが複雑に絡み合う構造。メモしながら読むが、頭の中が絡んでしまいそうだ。 
 内容がヤクザがらみで、自分がやられているような気になって本当に怖い。それほど感情移入してしまうということだろう。随所に暴力的な場面が出てくる。やはりこの手の小説はホラー小説とともに私としては好みではない。ただ救いは、リンチなどの暴力が出てきても“死人が一人も出てない”ということだ。
 二宮と桑原の“疫病神”コンビの掛け合いはテンポのいい漫才だ。関西弁のせいもあるだろうが、この作品を盛り立てている。
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								Honya Clubアンケート
								
									      
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								クリスマスに贈りたい本(オススメコメント) ヤクザと建設コンサルタントの二人が絶妙なやり取りで様々な困難を切り抜けていく痛快エンターテイメント(mousyodesioame) 
































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[BOOKデータベースより]
建設コンサルタント・二宮啓之が、産業廃棄物処理場をめぐるトラブルに巻き込まれた。依頼人の失踪。たび重なる妨害。事件を追う中で見えてきたのは、数十億もの利権に群がる金の亡者たちだ。なりゆきでコンビを組むことになったのは、桑原保彦。だが、二宮の“相棒”は、一筋縄でいく男ではなかった―。関西を舞台に、欲望と暴力が蠢く世界を描く、圧倒的長編エンターテインメント。