- 知の編集術
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発想・思考を生み出す技法
講談社現代新書 1485
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2000年01月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784061494855
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ユーザーレビュー (2件、平均スコア:5)
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【いつもの1冊】 現代に必須のコミュニケーションデザイン。限界領域を超えるためのヒントとなる。この世は編集で出来ている。向上心を持つ為の一冊。
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LIVE
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こんなタイトルだが、実践的な編集スキルを学ぶ内容ではない
編集といって何を想像するかは人それぞれだろうが、編集とは、なにかを作る過程で幅広く行われる作業。もっと、身近なところから編集を見出し、応用していこうといった趣旨である。歴史から、音楽から、映画から、遊びからと編集を幅広く解釈している。ゲーム的なトレーニングもあり、脳味噌の新しい使い方を学ぶにはいいのかもしれない。しかしだ、編集を多角的に捉えすぎるあまり、何を目的としているのかが漠然としている。あらゆる編集に結びつけようとした結果、ボールが投げっぱなしの状態になってしまっているように思えてならない。音楽に例えるなら、ドミナントで放置され、トニックがやってこないようなもどかしさだ。本の言わんとするところからはずれるが、一見無関係に見えるものから共通項を見出し、応用するという考え方が身に染みる。自分の好きなことに結び付けて考えるという、ある種の逃げが学べる。
[BOOKデータベースより]
考える力をみるみる引き出す実践レッスンとは?いいかえ要約法、箇条書き構成、らしさのショーアップなど情報の達人が明かす知の実用決定版。
第1章 編集は誰にでもできる
[日販商品データベースより]第2章 編集は遊びから生まれる
第3章 要約編集と連想編集
第4章 編集技法のパレード
第5章 編集を彩る人々
第6章 編集指南・編集稽古
考える力をみるみる引き出す実践レッスンとは?いいかえ要約法、箇条書き構成、らしさのショーアップなど情報の達人が明かす知の実用決定版。
私の好きな読書法──私はしばしば「目次読書法」という読み方をする。本をペラペラめくってしまう前に、比較的ゆっくり目次を眺めるのである。……そして目次をよみながら著者が書いていそうなことを想像する。むろん勝手な想像であるのだから、あたっていなくともよい。こうしておきながらやおらパラパラとページをめくり、自分の想定とのちがいを見る。そうすると、最初に想定したことが多少はあたっていたり、まったく予想はずれになることもあるのだが、その想定距離と実測距離との差異が読書を加速させ、立体化させるのである。……鉛筆やボールペンで本のページをマーキングすることも多い。……マーキングのしかたにはだいたいルールがあって、重要箇所を囲むばあいの線の種類や、固有名詞と概念名詞を区分けするマークや、あとでその1冊をさっと見て思い出せるようにしておくマーキングなど、いろいろ用意してある。──本書より