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- 公家と武家 2
-
思文閣出版
笠谷和比古
- 価格
- 10,340円(本体9,400円+税)
- 発行年月
- 1999年11月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784784210190

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[BOOKデータベースより]
本書は国際日本文化研究センターにおいて、平成8〜10年の三年度にわたって開催された「公家と武家」をテーマとする比較文化領域での共同研究会の報告書である。今回の三年度にわたる共同研究では、日本社会の中で顕著に発達し、日本の歴史において重要な役割を果たした独特の社会単位である「家」の成立と展開を統一テーマとして設定した。
序論 「家」の概念とその比較史的考察
1 「氏」から「家」へ(氏上から氏長者へ;山階寺と興福寺―藤原氏氏寺の成立;古代社会の婚姻形態と親族集団構造について―日本古代の近親婚と中国の「同姓不婚」との比較において ほか)
2 日本社会における「家」の展開(「イエ」と「家」;イエ社会の盛衰とイモセの絆;中世公家と家業―難波家・飛鳥井家と蹴鞠 ほか)
3 外国社会における「家」の諸相(中国古代の武士の「家」;北宋中期の家譜;宋代の宮廷政治―「家」の構造を手掛かりとして ほか)