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[BOOKデータベースより]
この巻では、さまざまな角度から、自分自身と他者とを隔てる壁について考えていくことにします。民族や宗教の違いは紛争をもたらすのか?アメリカという多民族・多文化国家のなかで、アメリカ人になるとはどういうことなのか?国家というものは、どうやって自分の顔を作り上げていくのか?日本から遠いアフリカの人々は、みなアフリカ人なのか?グローバリゼーションとはいったい何なのか?そして異文化のあいだをつなぐ教育とはどんなものなのか?このような「うち」と「そと」をめぐるいくつかの課題を考えながら、日本社会を見直してみるという構成になっています。
1 「うちとそと」を問いなおす(国のなかの「うち」と「そと」;人種・民族の問題と国家―アメリカ人とはだれのことか;“私たちらしさ”を求めて―メキシコの国家と先住民 ほか)
2 「うちとそと」は越えられるか(民族の違いは対立をもたらすのか;宗教の違いは対立をもたらすのか;グローバリゼーションは何を問いかけているか)
3 「違い」を理解しあうとは(「うち」と「そと」の境界線から;「違い」を理解しあう共存とは)