- 戦う哲学者のウィーン愛憎
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- 価格
- 586円(本体533円+税)
- 発行年月
- 1999年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784043496013
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[BOOKデータベースより]
東大で二つの学部を卒業したものの、社会不適応を繰り返す中島青年。明日死ぬなら何をしたいか?せめて重度の「哲学病」を全うしたい、との願いのみ。三十三歳、逃げ場無し。ウィーンで自分を変えられるかもしれない…。だが、待ち受けていたのは頑固・高慢・偏見に凝り固まったヨーロッパだった。家を借りる、試験を受ける、映画を観る、とにかくすんなり事が運ぶためしはない。泣き寝入りもままならず、青年は決意する。ヨーロッパ人と顔突き合わせ喧嘩することを。戦うことと、哲学することはどこか似てる。自分自身になるための、怒りと涙と笑い溢れる奮闘を綴る、ウィーン喧嘩留学記。
1 黄昏のウィーン
2 日本人学校教師として
3 ウィーンの日本人社会
4 ウィーン人とは
5 永遠の学生
6 家主との闘い
7 ウィーンでの結婚