- 批評の現在
-
哲学・文学・演劇・音楽・美術
懐徳堂ライブラリー 2
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 1999年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784870889880
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[BOOKデータベースより]
西洋語では、「危機」という言葉と「批評」という言葉は語源を同じくする。その意味で、今、「批評」が求められている。コンピューターの2000年問題が騒がれているが、2000年を間近に控えて、政治の分野で、経済の分野で、教育の分野で…あらゆる分野で時代は混迷の様相を呈している。多様な価値観が併存するこの現代という時代にあって、文化・文明の批評には、何が求められているのか、どのような可能性を持っているのか、どのようなことが問われねばならないのか。気鋭の論者が語る批評論の展開を通じて、現代における批評の役割を検証する。平成五年度の懐徳堂記念会春季公開講座「文化と批評―その現代的意義―」の講演をもとにした論集。
危機と批判―二十世紀の文明批評とその時間意識
作者のゆくえ―ポスト構造主義の文学批評
定型の力―定型詩と新体詩(口語自由詩)をめぐって
演劇にとって批評とはなにか―劇評と演劇批評
批評と価値基準―音楽批評の現在
美術批評でたどる現代芸術の流れ