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価格:2,200円(本体2,000円+税)
【1988年03月発売】
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【1988年03月発売】
[BOOKデータベースより]
「物語の構造分析序説」(1966)以来、バルトはフランスのナラトロジー(物語記号論)のリーダーとしてこの先端領域を切り拓いてきた。本書は、この分野における主要な論考、「物語の構造分析―『使徒行伝』10‐11章について」(1969)「行為の連鎖」(1971)「エドガー・ポーの一短編の分析」(1973)を収める。この三編の邦訳によって、バルトの“物語学”関係のエッセーはほとんど訳されたことになる。彼の新鮮な分析視角はわが国の“物語研究”にも有益な示唆を与えるであろう。他にも、レヴィ=ストロースの『野生の思考』を論じた「社会学と社会論理」をはじめ、「ソシュール、記号、デモクラシー」「記号学と都市計画」「記号学と医学」など、バルトの柔軟な“意味作用の記号学”の実践を示すエッセー(試み)を収録。言説の繰り返しをきびしく斥けた“知=快楽”の冒険家バルトの軌跡、テクスト記号学の展開を、本書はみごとに示している。
記号学の冒険
修辞の文彩(あや)の構造的分類
行為の連鎖
ソシュール、記号、デモクラシー
意味の調理場
社会学(ソシオロジー)と社会論理(ソシオ=ロジツク)―クロード・レヴィ=ストロースの近著二冊について
広告のメッセージ
対象(もの)の意味論
記号学と都市計画
記号学と医学
物語の構造分析
エドガー・ポーの一短編のテクスト