- かくも罪深きオペラ
-
スキャンダラスな名作たち
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 1999年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784896914351
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[BOOKデータベースより]
かくしてオペラは伝説になった!オペラとは「過剰」そのものである。嫉妬、淫蕩、憤怒、傲慢、マザコン、愛妻家、そして大食漢…などなど。ジャンルがそうであるばかりでなく、作曲家の資質が過剰なのだ。名曲が名曲であるゆえんをその「過剰」さに求め、オペラ誕生の裏に秘められた真実に迫る。
第1章 ビセーはマザコンを払拭できたか?『カルメン』
第2章 ヴェーバーは愛妻家すぎて働き蜂になったのか?『魔弾の射手』
第3章 ベッリーニはなぜ嫉妬で身もだえたか?『ノルマ』
第4章 ヴァーグナーの過剰な執着心は浄化されたか?『さまよえるオランダ人』
第5章 ロッシーニは長命・美食を享愛したか?『セビーリャの理髪師』
第6章 モーツァルトの傲慢さは幼児性のゆえか?『フィガロの結婚』
第7章 ヴェルディはなぜ義父に怒りを感じたか?『椿姫』
第8章 プッチーニの恋愛遊戯は罰せられたか?『蝶々夫人』