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- 死の選択
-
いのちの現場から考える
窓社
森下直貴
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 1999年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784896250237

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[BOOKデータベースより]
生の実感もなく、死の実感もない人生の断片化と瞬間化が進行するなかで、倫理の根本は揺らぎ、崩れはじめている。突きつけられてくる問いに具体的な回答を提示しつつ、個と公共性をつなぐ新たな回路の創出をめざす画期的試み。
序章 薄れゆく生死の実感―日本社会の倫理の転換期
第1章 「脳死」を人の死だと考えますか?―死と生の意味
第2章 なぜ人を殺してはいけないのか?―生命尊重の根拠
第3章 自分の命や身体をどうしようと勝手か?―自殺と臓器交換
第4章 子殺しも親としての責任の取り方か?―虐待と親子心中
第5章 胎児の命を選ぶのはいけないことか?―人工妊娠中絶
第6章 患者の命は誰のものか?―輸血拒否と安楽死
第7章 動物の命は人類のためにあるのか?―商業利用と医学実験
第8章 国家による人殺しは正しいか?―死刑と戦争・虐殺