- 電波情報工学
-
- 価格
- 2,860円(本体2,600円+税)
- 発行年月
- 1999年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784320085800
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[BOOKデータベースより]
電波を用いるシステムで得られる情報は何によってその量と質が決まるのか、そしてその限界は?電波を媒体として得られる情報の精度はどの程度の質を期待できるのか、また電波は空間を伝搬する間にさまざまな影響を受け、所望の情報はひずみを生じたり、雑音が混入したりして、情報量の減少が見込まれるがその程度は、これらの疑問に完全に答えることは現状ではきわめて難しいが、従来の電波工学の技術体系を述べつつ情報理論からの展開を試みる。
1 電波計測における情報の流れ(電波の発生;電波の性質;電波による情報の生成 ほか)
[日販商品データベースより]2 情報伝達素子としてのアンテナ(アンテナの役割;線状アンテナ;開口面アンテナ ほか)
3 レーダ(レーダの原理;レーダ方程式;CWレーダ ほか)
4 航行システム(電波航法の歴史的な発展;位置決定法;方位探知システム ほか)
基本的に、学部の電波工学のテキストを意図しているが、一部大学院での講義に適した新しい成果を取り入れている。内容はやや電波による探知計測等の応用面を重視している。電波工学の原理原則にのっとった体系に基づいた記述に加えて、情報理論との融合を加味した新しい理論の展開を行っている。すなわち、「電波計測によって得られる情報量」が新しいキーワードとなっている。さらに合成開合レーダやGPS等の新しい電波応用システムの紹介を行っている。また、全般を通じて平易な表現を心がけながらも、極力定量的な展開を行っている。各章に例題・演習も挿入した。