チモール 増補版

知られざる虐殺の島

彩流社
田中淳夫　

• 価格: 2,200円（本体2,000円＋税）
• 発行年月: 1999年10月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784882024231

内容情報

[BOOKデータベースより]

旧日本軍による占領、ポルトガル植民地からの独立、インドネシアの併合、抵抗運動、多数の死者と難民、そして国連監視下の住民投票―。東チモールの選択に対する日本の責任とは？独立！その現代史的意義と「紛争」の本質に迫る力作ルポ。

１　西チモールの旅
２　旧日本軍の足跡（豪州最前線；南の涯の最前線；生と死の最前線）
３　東チモールの旅
４　知られざる虐殺の島（植民地最前線；知られざる最前線；東チモールの独立を訴える集会）
５　補遺・東チモール人の選択

[日販商品データベースより]

現在、世界中の注目を集めるチモール問題の本質を11年前に告発したルポルタージュの名著。インドネシアとの関係から問題を黙殺し続けた日本は、チモール島を占領していた時期があった。一人の青年の西チモールの旅から始まった現代史の最前線が、今甦る。