- ヒンドゥー教
-
インド三〇〇〇年の生き方・考え方
講談社現代新書 1469
Hinduism.- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 1999年09月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784061494695
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[BOOKデータベースより]
知識、行為、信愛―これらが神にいたる三つの道。その道程において、生と死、魂の救済、環境との調和など根源的な問いかけを発し続けてきたヒンドゥー教の成果と実践の姿を解説。
第1部 ヒンドゥー教の本質と教え(ヒンドゥー教の本質と発展;インド社会の理想;カースト制度;慣習と祭り ほか)
[日販商品データベースより]第2部 ヒンドゥー教の歴史(インダス文明;ヴェーダ時代;ヴェーダ文化と教育;「ウパニシャッド」と『バガヴァッド・ギーター』 ほか)
ジュニャーナ カル バクティ
インド思想のすべて
知識、行為、信愛──これらが神にいたる3つの道。その道程において、生と死、魂の救済、環境との調和など根源的な問いかけを発し続けてきたヒンドゥー教の成果と実践の姿を解説。
●理想的な一生──人間の理想的な一生は4つの段階(四住期)からなっているとされる。第1は学生期、すなわち訓練と教育の期間、第2は家住期、すなわち一家の主人となり社会で積極的に活動する期間、第3は林住期、すなわち俗世との縁を断って森に退く期間、第4は遊行期、すなわち隠者となる期間、の4つである。……ヒンドゥー教では出家が重視されているにもかかわらず、家住期はその後の2つの段階より軽視されているというわけではない。家住期は社会構造の全体に統一と結束をもたらし、他の3つの段階はすべてのこの期間に依存していることからも、ある意味では人生の4時期の中心でもあるとみなされる。……この段階において、ヒンドゥー教とは結婚し活動的な生活をおくることになっている。──本書より