国語表現のひずみ

現代言葉遣い事情
現代ひずみ叢書　１７

高文堂出版社
千葉貢　唐戸民雄　河内昭浩　

• 価格: 2,305円（本体2,095円＋税）
• 発行年月: 1999年09月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784770706201

内容情報

[BOOKデータベースより]

高度情報社会がもたらした現代の言葉遣いの“歪み”に警鐘を鳴らす。

序章　「言葉」の文化史
第１章　言葉の“合理化”は「社会の要請」か（漢字の「簡略化」について；「自由」に与えられる心の陥穽―言葉の外部不経済　ほか）
第２章　言葉の「乱れ」や「変化」は歪みのうちか（『国語に関する世論調査』からの考察；「ら抜き言葉」について　ほか）
第３章　国語の将来―言葉遣いの「歪み」を超えて（言葉の移ろい；漢字と国際化　ほか）
終章　“歪み”の生態に学ぶ―まとめに代えて