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[BOOKデータベースより]
「弱者に優しい政治を」「差別のない明るい社会を」といった、だれも異議を唱えることのできないスローガン。しかし、現代社会における「弱者」とは、ほんとうはどういう存在なのだろうか?本書では、障害者、部落差別、マスコミの表現規制など、日常生活で体験するマイノリティの問題について、私たちが感じる「言いにくさ」や「遠慮」の構造を率直に解きおこしていく。だれもが担う固有の弱者性を自覚し、人と人との開かれた関係を築くための考え方を「実感から立ちのぼる言葉」で問う真摯な論考。
第1章 「言いにくさ」の由来(「弱者」というカテゴリー;個別性への鈍感さ ほか)
第2章 「弱者」聖化のからくり(建て前平等主義;部落差別をめぐって)
第3章 「弱者」聖化を超克するには(共同性の相対化;言葉狩りと自主規制問題)
第4章 ボクもワタシも「弱者」(既成概念の見直し;新しい「弱者」問題)