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- 市場原理主義の終焉
-
国際金融の十五年
PHP研究所
榊原英資
- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 1999年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784569605562


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[BOOKデータベースより]
筆者は、この世紀末はおそらく数十年あるいは百年単位の歴史の大きな転換点ではないかと思っている。19世紀末から20世紀初めにかけて世界はパックス・ブリタニカ下の安定から、二回に及ぶ世界大戦と大恐慌という混乱の中へ突入していったが、今の状況は、1910〜20年代の状況に似ていると言えないこともない。もちろん、歴史の循環は決してそれほど簡単なものではないし、戦争や恐慌は何としても避けなくてはならない。しかし、同時に今の時代を歴史的パースペクティブの中で分析し、その対策を考えていかなくてはならないのも、また、事実なのである。
市場原理主義の終焉
金融自由化への動き
資本主義を超えた日本
21世紀の資本主義―新たなる社会経済システムの構築を目指して
進歩主義の終焉―新たなゴールを求めて
大和銀行問題と国際金融
グローバル化についての考察
アジア・メキシコ経済危機の教訓を超えて
グローバル資本主義の危機