- アメリカ帝国主義成立史の研究
-
- 価格
- 6,380円(本体5,800円+税)
- 発行年月
- 1999年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784815803605
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[BOOKデータベースより]
新たなヘゲモニーの始動とその基盤。建国以来の膨張主義の伝統とその転換、そして世紀転換期における世界システムの一環としてのアメリカ帝国主義の成立を考察し、当時の帝国論や内政・外交との関連をも照射した労作。
第1部 アメリカ膨張主義と帝国主義の成立(「米西戦争」(スペイン=キューバ=フィリピン=アメリカ戦争);門戸開放宣言と「門戸開放帝国主義」の成立)
第2部 世紀転換期のアメリカ帝国論(アルフレッド・マハンの海外膨張論;ブルックス・アダムズの「アメリカ帝国」論;チャールズ・コナントの帝国主義論)
第3部 巨大企業支配体制・革新主義・帝国主義(マッキンレー主義とコーポラティズムの台頭;T・ローズヴェルト政権の革新主義政治;W・タフト政権と「ドル外交」 ほか)
第4部 「帝国主義」―理論と方法を求めて(レーニン「帝国主義論」の現代的意義;「自由貿易帝国主義」論と「門戸開放帝国主義」論;「周辺的アプローチ」の展開 ほか)