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[BOOKデータベースより]
マイクロな眼ではじめて見えてくる世界がある。生活のなかで生きる人々の日常をフィールドとし、自分自身がツールとなってデータを集め、まったく新しい仮説を生みだすためのアプローチ…。心理学・教育学・社会学など、人を研究対象とする各分野で、人の生きている文脈ごとに理解することをめざすフィールドワークの一つの技法としてマイクロ・エスノグラフィーが注目されている。本書は、東京大学教育学部箕浦ゼミでの「フィールドワーカーとしての心と身体」をつくる授業の記録である。
第1部 フィールドワークの技法(フィールドワークと解釈的アプローチ;フィールドワークの基礎的スキル;フィールドワーク前期;フィールドワーク後期―データ収集と分析の相互依存関係の展開 ほか)
第2部 マイクロ・エスノグラフィーの実際(新しいボランティア観のインパクト―ある通所施設での実践の諸相から;ある中国人5歳児の保育園スクリプト獲得過程―事例研究から見えてきたもの;幼稚園児はどのようにして「集団」に出会っているのか―差異の使われ方と規範の生成;帰国生によるハイブリッドなアイデンティティの構築―順応の言語と抵抗の言語 ほか)