- 宇津保物語・俊蔭
-
全訳注
講談社学術文庫 1355
- 価格
- 1,155円(本体1,050円+税)
- 発行年月
- 1998年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784061593558
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[BOOKデータベースより]
『源氏物語』をやがて生む素材に満ちた『宇津保物語』は、日本最古の長篇物語として物語文学に大きな影響を与えた。本書は、特に重要な「俊蔭」巻を、現代語訳、語釈、余説で詳細に解読する。俊蔭―俊蔭の娘―仲忠―犬宮と一家四代にわたって継承される琴の伝承譚と、時の権門源正頼の娘あて宮をめぐる十六人の求婚譚の二本立ての物語が展開する。貴族から庶民に至る人間模様を生き生きと綴る好編。
俊蔭の生い立ち
波斯国に漂着(遍歴一)
阿修羅との出会い(遍歴二)
秘琴の由来(遍歴三)
天人の降臨と予言(遍歴四)
七仙との出会い(遍歴五)
仏の来迎(遍歴六)
仏の予言(遍歴七)
俊蔭の帰国
俊蔭の娘誕生〔ほか〕