- 黒い家
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- 価格
- 748円(本体680円+税)
- 発行年月
- 1998年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784041979020
[BOOKデータベースより]
若槻慎二は、生命保険会社の京都支社で保険金の支払い査定に忙殺されていた。ある日、顧客の家に呼び出され、期せずして子供の首吊り死体の第一発見者になってしまう。ほどなく死亡保険金が請求されるが、顧客の不審な態度から他殺を確信していた若槻は、独自調査に乗り出す。信じられない悪夢が待ち受けていることも知らずに…。恐怖の連続、桁外れのサスペンス。読者を未だ曾てない戦慄の境地へと導く衝撃のノンストップ長編。第4回日本ホラー小説大賞大賞受賞作。
[日販商品データベースより]顧客の家に呼ばれ、子供の首吊り死体の発見者になってしまった保険会社社員・若槻は、顧客の不審な態度から独自の調査を始める。それが悪夢の始まりだった。第4回日本ホラー小説大賞受賞。
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ユーザーレビュー (35件、平均スコア:5)
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「夏の文庫2015」レビューコメント
生命保険会社の社員が経験する、保険金請求にからむ恐怖!勤務経験のある著者が渾身の力をこめて書いています。(こわいもの見たさ/男性/50代)
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「怖い本」レビューコメント
映画を見たことがある。気持ちが悪くて....(st/男性/40代)
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「怖い本」レビューコメント
読んでいてもぞっとします。(うら/女性/40代)
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「怖い本」レビューコメント
本当に怖くて、読んだ後半年位マンションのエレベーターに乗れませんでした。先輩から借りて読んだのですが先輩は返さないでと言い(笑)私も持っていたくなくてすぐに他の人に渡しました。とにかくトラウマになる位怖い本です!(高梨 泉/女性/40代)
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「怖い本」レビューコメント
昨日購入して読んだのですが、怖かった。(BOSS/男性/50代)
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「怖い本」レビューコメント
この本は、人間が一番怖いということを伝えている。(ねず/男性/50代)
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「怖い本」レビューコメント
本を読んで、背中がマジでゾクゾクしました。リングのシリーズとは違ったルアリティのある怖さです。おすすめでしょう!(寿/男性/50代)
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刺激があって怖かった(inasann/女性/40代)
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「怖い本」レビューコメント
臨場感、追い詰められ感が凄い!!怖い本を読みたい人にダントツでお勧めします。(ナインドラゴン/男性/40代)
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こんな人が本当にいたら怖いです。でも近所に住んでいそうな気もします。(マカロン/女性/40代)
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「怖い本」レビューコメント
うっかりするとすぐ隣にもいそうな、恐ろしい保険金殺人おばさん。金を得るためなら家族も殺害してしまう狂気に、震えが止まらなくなります。どんどん追いかけられて殺されそうになるラストは圧巻で、こんなに怖い本はいまだに読んだことがありません。貴志さんの本は、イソラや天使の囀り、クリムゾンの迷宮、どれも身の毛がよだつほど怖いですが、計算されつくされた知性の罠が感じられて、ついつい虜になってしまいます。(popo/女性/50代)
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怖いです!!保険金を手に入れるためにここまでするのかという程、遠慮がない!すごい執念です。続きが気になってあっという間に読んでしまいました。(天然うさぎ/女性/30代)
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「怖い本」レビューコメント
保険金殺人がテーマの話。幽霊が出てくるのような話ではありませんが、殺人鬼を追い詰めていくシーンがゾッとします。主人公が犯人を特定し、犯人の家へ忍び込むシーン。暗い部屋で夜寝る前に読んでいると、きっと背中に何かいるのではと感じるはず。(ぷーさん/女性/30代)
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「怖い本」レビューコメント
保険金のために子供を自殺に見せかけたり夫の両腕を切断したりと、目的のために手段を選ばない様には背筋が凍ります。また家から脱出できた主人公を会社まで殺しに来る女の執念には恐怖を感じます。(リーブル・ビラージ/男性/40代)
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題名があれっておもって手にとって買ってみたあまり怖いのよまないがぐんぐん引き込まれてしみじみこわかった(えいまま/女性/60代以上)
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背景の内容が細かく、リアルに場面を想像することができました!何度背筋が凍ったか分かりません。夏、涼しくなりたい人にはオススメです!!(みー/女性/10代)
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「怖い本」レビューコメント
幽霊など超常現象系ホラーではなく、人間の怖さを描いたホラーで、今までで一番怖さを感じた(nike/男性/30代)
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「怖い本」レビューコメント
大手生命保険会社「昭和生命」の京都支社で保険金の査定業務を担当する主人公・若槻慎二は、保険加入者である菰田重徳からの呼び出しにより菰田家を訪問するが、そこで菰田家の子供が首を吊った状態で死亡しているのを発見してしまう。事件の疑いが濃厚な事案であったことに加え、菰田家には以前にも自傷とも疑われる不可解な保険金請求があったことから、昭和生命は保険金の支払いを保留していたが、重徳は執拗に支払いを求める。疑念を抱いた若槻は、一連の事件の首謀者を重徳と推測し、妻の幸子宛に注意を促す匿名の手紙を送ってしまう。そこから、若槻自身の生命が脅かされる、恐怖の日々が始まった。(2児の養父/男性/20代)
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「怖い本」レビューコメント
以前読んだのですが本当に怖いです。表紙も怖いけど、読み終えた後処分しました(持っているのも怖いから)。生命保険会社の裏の部分の怖さといい、ホラーというかサスペンスというか著者が元生命保険会社にお勤めだったそうでとてもよく保険の仕組みが書かれてます。(リリア/女性/40代)
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「怖い本」レビューコメント
何気なく読み始めましたが、異様な雰囲気に圧倒され、そのままぐいぐい最後まで読まされました。ホラーに耐性のない方は気を付けて読んでください。(tomato/女性/40代)
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「怖い本」レビューコメント
とにかくゾクゾクします(ritsu/女性/40代)
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「怖い本」レビューコメント
今までに無い恐怖を感じたのは、この本が初めてでした。このタイトルを目にすると、深い闇の中に引きずり込まれていくような何とも言えない感覚が蘇ります。(km/女性/40代)
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「怖い本」レビューコメント
ホラーとミステリーの要素が合体された傑作。どこにでもある日常と隣り合わせの普遍性と、それとは真逆の常軌を逸した思考。特に殺人者が家に侵入し部屋で待ち構えている時の描写が凄ましく恐ろしく、こわい。夜、一人で読むともう眠れなくなります。(タムタム/男性/60代以上)
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「怖い本」レビューコメント
ホラー大賞を受賞した際にハードカバーで読んだが、今でもこの本が「怖い」という点ではダントツ!霊など超常的な恐ろしさではなく、人間の底知れぬ不気味な悪意がテーマになっているので、自分もいつ同じ目にあうかわからない、その可能性は常にあると思ってしまう怖さである。娘にも読ませたが、「こんなことって日常あり得るよね」と彼女も震えていた。個人的にはホラーというより「グロテスク」ジャンルの怖さだと思う。(マサトマ/男性/50代)
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「怖い本」レビューコメント
第4回日本ホラー小説大賞受賞作。貴志祐介の最高傑作。自らの身体を刻んで保険金をせびる男の様はおぞましいことこの上ない。(kazndio/男性/40代)
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「怖い本」レビューコメント
幽霊なんてかわいいもの。すぐそばにいる人間の怖さが身にしみる本です。(ご飯まだ〜/女性/40代)
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「怖い本」レビューコメント
「怖い本」って聞いて最初に思い出した本です。普通のおばさんが震えるほど怖かった記憶があります。(くましろ/男性/40代)
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「怖い本」レビューコメント
夏の夜中に最適(hiro2013/男性/60代以上)
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「怖い本」レビューコメント
よくおぼえていないのですが、とても怖かった記憶だけがあります。(todoman/男性/40代)
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「スタッフがおすすめする怖い本」レビューコメント
あくまで目標達成のために冷静かつ冷酷に行動する様に、人間の狂気を感じます。背筋の凍る作品です。(スタッフM)
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【その他】 旅行の帰りに、飛行機内で暇つぶしにと買った1冊。飛行機の中で、一気に読み上げてしまいました。でも、途中で何度も読むのを止めたのを覚えています。恐怖感、憎悪心、いろんな感情がすごく伝わってきました。とても印象的な1冊です。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【興奮の1冊】 大学生のとき、たまたま本屋で見つけて手に取ったのが出会いのきっかけです。お話の後半に向けて追い詰められていく感じがとにかく怖い!最後までドキドキしながら読めますが、夜一人では読まないで下さい(笑)。映画版も観たのですが、そちらも怖かった。。。小説も映画も両方オススメです。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
この本は怖いです。何が怖いって、人が怖すぎます。欲望のために、人はここまでしちゃうのか・・・読めば読むほど、怖さが増していくのに、本を閉じることができず、先が気になって一気読みした本です。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
僕の住む京都が舞台。最後までいっきに読みました。鳥肌いっぱい出ます。
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天然うさぎ
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おもしろいです!
買おうと思っていた本がなかったので、なんとなくこちらを購入。
最初はよくありがちな保険金殺人のようなものだと、特に期待もしないで読んでいましたが、あっという間にどんどん引き込まれていきましたっ。
怖い、怖い・・・
でも現実にあり得ないことではないかもしれないですね・・・
映画にもなっているみたいなので、そっちも見てみたいです。
大学生のとき、たまたま本屋で見つけて手に取ったのが出会いのきっかけです。お話の後半に向けて追い詰められていく感じがとにかく怖い!最後までドキドキしながら読めますが、夜一人では読まないで下さい(笑)。映画版も観たのですが、そちらも怖かった。。。小説も映画も両方オススメです。
優木まおみ/著名人 タレント
3 SPECIAL BOOKS掲載日:2012/10/11
【情報提供・3 SPECIAL BOOKS】