- 東アジアの「近世」
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- 価格
- 802円(本体729円+税)
- 発行年月
- 1998年11月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784634341302
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[BOOKデータベースより]
東アジアの「近世」は、人と物の動きの激しい加速化で幕を開けた。新大陸や日本の銀、生糸や人参などの特産物、ヨーロッパから導入された火器、煙草やサツマイモなどのアメリカ産の作物―。これらは東アジアの諸地域を結びつけ、富を求める人びとの抗争を激化させるとともに、つぎの時代の新しい権力を生み出していった。動乱から秩序へと向かう東アジアの大きな動向のなかで、これらの物品のはたした役割を考える。
「近世」の意味
貨幣への欲望―銀
南と北の花形商品―生糸と人参
戦争と技術交流―火器
新しい作物―煙草と甘薯