- 日本の経済格差
-
所得と資産から考える
岩波新書 新赤版590
- 価格
- 858円(本体780円+税)
- 発行年月
- 1998年11月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784004305903
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[BOOKデータベースより]
バブル期に土地・株式が急騰したこと、低成長に入って所得が上昇しないこと、などから「一億総中流」に象徴される社会の平等・安定意識は揺らいでいる。時代の推移のなかで、そして国際比較の上で、格差の拡大を統計データによって詳細に検証し、その経済的メカニズムを明らかにしながら、税制や、教育・企業システムなどの課題を示す。
第1章 平等神話は続いているか
第2章 戦後の日本経済社会の軌跡―分配問題を通して
第3章 不平等化の要因を所得の構成要素からみる
第4章 資産分配の不平等化と遺産
第5章 不平等は拡大していくのか―制度改革