- 魔性の歴史
-
マクロ経営学からみた太平洋戦争
光人社NF文庫 もNー213
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 1998年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784769822134
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[BOOKデータベースより]
生産力20倍の米国に対して戦いを挑んだ日本の指導者たちは、太平洋戦争をどう捉えていたのか。泥沼化した中国大陸の戦場を尻目に、国家総力戦の経営原則をわきまえず自暴自棄の戦争を推進させた昭和日本の思考様式を徹底的に究明―戦時下の日米の経済格差を比較検討し、合理性を欠いた戦争経営の実体を綴る。
第1章 刺すべき心臓のない国(“聖戦”;磁場)
第2章 資源と輸送と海上護衛と(無資源国日本;船舶か艦艇か;海上護衛をめぐる用兵の論理 ほか)
第3章 幻の不沈空母(不沈空母論は現実的か?;短い勝利の日々;大凶の兆 ほか)
第4章 胡蝶の夢(悲願;海軍軍縮をめぐる軍縮と軍拡と;「物的戦力の谷間」と言われた時代 陸軍軍備 ほか)
第5章 侏儒とアトラスと(暴虎馮河;自壊する陸海軍戦備;日米ウオー・ポテンシャル比較)