- 戦争と正義
-
エノラ・ゲイ展論争から
朝日選書 607
History wars.朝日新聞出版
トム・エンゲルハート エドワード・T.リネンソール 島田三蔵- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 1998年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784022597076
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【2010年08月発売】
[BOOKデータベースより]
「良い戦争」観の揺らぐとき。第二次世界大戦終結50周年記念展をめぐり、アメリカで大論争が起きた。国民の体験と記憶が育てた「正義の戦争」と歴史家の描く「公平な戦争」。原爆投下のB29エノラ・ゲイ機は勝利の戦争の象徴なのか。核戦争の象徴なのか?J・ダワーら8人の論者が、論争の意味、戦争と歴史の見方を考える。
序 追いつめられた歴史
1 エノラ・ゲイ展論争の分析
2 三つの歴史叙述
3 愛国的文化から愛国正教へ
4 歴史は誰のものか―人々の記憶、政治、学問としての歴史学
5 危険な状態―エノラ・ゲイ事件
6 文化をめぐる戦争
7 ヴェトナムと「良い戦争」
8 勝者と敗者