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[BOOKデータベースより]
本書では、まず、アメリカ合衆国、ドイツ、オランダなどの主要欧米先進国での農業環境政策の特質を解明。あわせて、中国、インド、インドネシア、タイなどのアジアの発展途上国における農業にかかわる資源・環境問題にメスを入れた。さらにWTO(世界貿易機関)の次期交渉を目前に控えて、農業と環境のあり方に強い関心を示すOECD(経済開発協力機構)での農業環境政策の検討方向についても述べた。これらの国際比較をとおして日本農業の今後の進路をさぐることもまた、本書の重要なねらいの一つである。
序章 深まる地球環境問題と農業とのかかわり
第1章 アメリカ―“世界のパン籠”の長期戦略
第2章 ドイツ―EUをリードする独自の環境保全型農業
第3章 オランダ―高品質と安全性を確保するための環境対策
第4章 日本―環境保全型へかじをとりはじめた農業と農政
第5章 中国・インド―人口大国を悩ませる土壌流亡と水不足
第6章 インドネシア・タイ―経済発展と持続的食料生産の調和への模索
第7章 OECDの「農業と環境」をめぐる政策検討の方向
終章 持続可能な農業発展の道すじ