[BOOKデータベースより]
クロは、ぼくのだいじないぬ。おとうさんがこどものときにひろってきたから、いま20さい。いぬの20さいって、にんげんだと100さいぐらいなんだ。なかよしのたっちゃんがクロのこときたないっていうけど、そんなことないよ。としをとっただけなんだ。さんぽにもいきたがらないほどよわっていたクロが、あるひ…。
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お父さんが小学生の頃に拾ってきてから、ずっと飼っている犬のクロ。
お父さんの淋しい時間を温かく見守ってくれて、今は息子のだいすけにも寄り添ってくれる優しい家族。
そんな始まりを読んでいるだけで、家族の愛情深さが感じられ、だんだんと弱っていくクロへの思いがしみじみと伝わってきます。
もうすぐ別れの時が来て、家族は喪失感を味わうことになるのでしょう。
淋しいけれど、心の中に残る温かさが家族を包み、家族みんなで乗り越えていける、そんな風に思えました。(hime59153さん 40代・三重県 男の子7歳)
【情報提供・絵本ナビ】