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[BOOKデータベースより]
「古ヨーロッパ」とは、紀元前6500年から3500年頃までエーゲ海・バルカン半島からドナウ河中流域・アドリア海地方・モルダヴィアにかけて、ミノア文化に先行して繁栄した新石器時代、初期農耕文化の世界を指したものである。東欧考古学の権威マリヤ・ギンブタスは、「古ヨーロッパ」こそミノア文化やギリシア文化の神々たちを育んだヨーロッパの原郷ともいうべき文化であったと主張する。本書は、この文化が「大女神のシンボリズム」とでも呼ぶべき世界像を持つものであったことを数多くの図版をあげ、その図像解釈によって語ってくれる。写真・図版とその詳細な解説、発掘地名とC14年代など考古学術的記述が克明に提示されており、本書によってはじめてヨーロッパの古文化像について新しい認識を得ることができるとともに、この文化像が日本列島の縄文文化像ときわだってパラレルな関係にあることに気づく。なお新装版にあたって、〈古ヨーロッパ〉と比較対照できるような「古中国」文化の図像を巻末に収録した。
第1章 文化的背景
第2章 図式主義
第3章 儀礼の衣装
第4章 仮面
第5章 祭殿と小像の役割
第6章 宇宙生成論と宇宙論のイメージ
第7章 水の女王―「鳥女神」と「蛇女神」
第8章 生と死と再生の女神
第9章 多産女神と植物女神
第10章 イヤー・ゴッド―蘇生を促す男神