[BOOKデータベースより]
晩秋、小動物が死んだ。大地に横たえた体に、どこからともなくハエがとんできて、ツマグロヨコバイがひなたぼっこを始め、クモが毛にもぐりこみ…。あっ、という間の出来事でした。小動物の形が崩れていく様を、不思議な感動と静かな畏れを抱きながら、観察し続けた日々でした。やがて花に埋めつくされ、跡形もなくなった時、小動物の死は、私の中で思い出に変わったのでした。
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小動物が倒れて、そこにハエが飛んできて…時の経過とともに変化が見られる…。
自然というものを改めて感じました。
小動物の形が崩れていく様や周囲の様子、静かながら感じるものがありますね。
「生と死」がリアルに伝わってきました。(みちんさんさん 30代・愛知県 女の子5歳、女の子3歳)
【情報提供・絵本ナビ】