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[BOOKデータベースより]
本書は、現在のトルコにおける問題群に新しいパースペクティブを提示した第1部、問題に直面するトルコ人やクルド人の声に耳を傾け、等身大のイスラーム問題やクルド問題を論じた第2部、トルコ国内の問題がEUとの関係にいかに投影されたかを論じた第3部、そして1〜3部で提起された問題と移民とのかかわりを論じた第4部からなる。
序 いま、トルコから世界へ
イスラームと民主主義の共存は可能か―福祉党の挑戦
イスラームは民族を超えられるか―クルド問題の新たな選択肢
世俗国家トルコに生きるイスラーム―大学生の日常生活に映し出されるもの
クルド問題―その虚像と実像
トルコのEU加盟はなぜ実現しないのか
サハロフ賞の真実―EUの人権外交とその限界
メディアのもうひとつの顔―異文化共存の架け橋となるか
犠牲の世代―二つの価値観のあいだに生きる若い移民女性たち
引き裂かれる私―多極化する移民社会