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[BOOKデータベースより]
『エチカ』で知られるスピノザの内在の哲学、その起源には14世紀に始まった改宗ユダヤ人『マラーノ』の葛藤状況が存在していた!―異端審問時代のスペイン・ポルトガルに於て密かに育まれた内在の思想が彼の思索生活の中でどのように体系化されていったかを検証するとともに、その哲学がカント、ヘーゲル、ヘス、マルクス、ニーチェ、フロイトらに与えた多大な影響を考察する。
第1部 理性のマラーノ(プロローグ―異端者にして破門されし者;スピノザ、理性のマラーノ;引き裂かれた精神―アムステルダムの新ユダヤ教徒 ほか)
第2部 内在性の冒険(スピノザとカント―宗教批判と聖書解釈学;スピノザとヘーゲル―内在としての神は実体か、精神か?;ハイネ、ヘス、フォイエルバッハにおけるスピノザ―人間の自然化 ほか)