- 新注絵入曽根崎心中
-
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 1998年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784870888944
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[BOOKデータベースより]
本書の特長は、美しい日本語を書いた一人の作家として近松を捉え、その作品にアプローチするものである。即ち、本文の、墨譜・文字譜を除き、会話文・道行文等を改行で示し、往事の趣きを伝える絵図並びに注を掲げ、進んで現代語訳・解説を加えて鑑賞読解の伴侶とした。また、本書の本文・現代語訳と和泉書院影印叢刊『曽根崎心中・堀川波鞁』は底本の丁数により対照できるよう工夫した。
お初観音廻りの道行
[日販商品データベースより]生玉社境内の場
堂島新地天満屋の場
お初徳兵衛心中の道行
曾根崎の森の場
現代語訳 曾根崎心中付り観音廻り
解説 近松の生涯と『曾根崎心中』
近松は多面体。様々な角度からのアプローチが可能である。本書では、美しい日本語を書いた一人の作家として近松をまず見てみようとする。底本は甲南女子大学所蔵六行本を用いるが、節章はすべて省き、改行などにより会話文・地の文・道行文など、視覚的にも識別できるようにする。頭注・解説付き。挿図を多用し理解の助けとする。