- イネの絵本
-
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 1998年04月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784540971327
[BOOKデータベースより]
こんなにたくさん、イネのなかま
世界のほぼ半数の人たちが、おコメを主食にしている
どうして水田で育てるんだろう?
うっかりすると見のがしちゃう、イネの花は短命だ
ちいさな田んぼ、ワク水田にちょうせんだ!
栽培ごよみ
いよいよ田植えだ!
スズメをあまくみると、ぜんめつだ!
気温19度は、イネの赤信号
水田が金色に波うってきたら、収穫だ!〔ほか〕
世界の米と日本の米、水田の価値、茎のふえ方や花の観察、木枠水田・バケツイネに挑戦、昔 のやり方で脱穀・精米、おいしい米の炊き方から甘酒、五平餅、玄米茶つくり、早く花を咲かす実験まで、広がるイネの世界。
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1998年刊行。イネの種類、育て方、収穫や加工の仕方などを紹介する絵本。田んぼがなくてもできる方法がいろいろあり、身近な作物を自分で育てて観察できることがわかる。
実家が農家だったので、田んぼがあるのが当たり前の暮らしをしていた。しかし、手伝わないので、全然知らなかったことだらけだった。
小学校では、田植えと稲刈りを、全校生徒が経験した。保育所ではイナゴを捕まえるという体験もあった。捕まえたイナゴは、食べる。祖母が毎年楽しみにしており、大量のイナゴを捕まえては、茹でて佃煮にして食べていた。本書では紹介されていないが、秋の稲刈りごろに、田舎でよく見た風景だった。
あまりに身近だったので、田んぼのない人たちが、わざわざバケツや発泡スチロールの箱などで小さな田んぼを作って、稲を育てる理由がわからなかった。田んぼから離れてずいぶん経ってから、ようやく田んぼのある暮らしの良さがわかってきた。
長年稲を育ててきた祖父母のすばらしさも、ようやくわかってきた。
もっと早い時期に、それらの良さがわかっていればよかった。
農業の体験がある、なしに関わらず、お米を食べている人は、絵を見たり、説明を読んだりすると、心に残るところがきっとある本だと思う。(渡”邉恵’里’さん 40代・東京都 )
【情報提供・絵本ナビ】