[BOOKデータベースより]
中学入学直前の春休み、原田巧は父の転勤で新田市へ来た。巧は地元の少年野球チームの捕手・永倉豪と出会い、最高のバッテリーになることを確信する。そして、四月―。自分の直球に絶対的な自信を持つ巧は、野球部の先輩や顧問の反発をかう。弱小といわれた野球部をベスト8までひっぱっていった監督であり、徹底した生徒指導をおし進める教師・戸村真の圧力に対し、自分たちの自主性をとり戻そうとする生徒たち。巧も自分の直球を信じ、豪や仲間の信頼と弟・青波の存在を支えにして、マウンドに向かう。自分自身でありつづけるための挑戦が、いま始まる―。
[日販商品データベースより]自分自身であり続けるために、傷つきながらもマウンドに立つ巧…。誇り高き少年たちを描く人気シリーズ。〈受賞情報〉日本児童文学者協会賞(第39回),小学館児童出版文化賞(第54回)
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野球部の上級生に先生に対しても自分が納得いかないことには従わない巧。
我を通す巧にバッテリーを組む豪が試合に出れなくてもいいのか、大人になれ、みたいなことを言い、けんかまでしてしまいます。
私も巧の気持ちは分かりますが、損得で考えるので結局は折れてしまうだろうなと思います。
野球部は特に上下関係が厳しそうなイメージがあります。
それでもこの野球部の上級生たちはねちねちしていて陰湿で嫌な感じだなと思いました。
今後も巧は生きていくうえでいろいろたいへんそうですが大丈夫かな。(みちんさんさん 30代・愛知県 女の子4歳、女の子2歳)
【情報提供・絵本ナビ】