- ボリシェヴィキ権力とロシア農民
-
戦時共産主義下の農村
Minerva西洋史ライブラリー 25
- 価格
- 7,857円(本体7,143円+税)
- 発行年月
- 1998年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784623028771
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[BOOKデータベースより]
本書は、戦時共産主義期におけるボリシェヴィキ権力と農民との関係を、モスクワの公文書資料館の未公開資料を用いて具体的に描くことで、従来主張されてきたようなロシア革命=「労農同盟」論を否定し、新たなロシア革命像を描く。
序章 戦時共産主義と農民
第1章 18年の割当徴発
第2章 農業現物税と特別税
第3章 第一回全ロシア食糧会議
第4章 最初の割当徴発カムパニア
第5章 割当徴発の展開―1919年
第6章 穀物カムパニアの展開―1919‐20年
第7章 割当徴発の拡大―1920年
第8章 ロシア農村の危機