- キツネとのやくそく
-
- 価格
- 1,595円(本体1,450円+税)
- 発行年月
- 1998年02月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784309730646
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 車のいろは空のいろ 白いぼうし 新装版
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2022年11月発売】
- 雲へ
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2002年03月発売】
- すずばあちゃんのおくりもの
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2022年04月発売】
- 月夜のバス
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2002年10月発売】
父のために、キツネのもとへお嫁に行った三姉妹の末娘。
山奥で光る、キツネの行列はなんとも幻想的です。
キツネのもとへ三女は嫁いだ一年後、父はキツネのお屋敷に招待され、三女の幸せそうな姿を見ます。
娘が幸せなら、自分も幸せ。それはどの親も同じですね。
意外だったのは、その宴のあとで、父は自分の貧乏な家にもどったことです。
長女と次女もそれぞれの望むとおりに嫁ぎ、父は山に思いを馳せながら一人で生きていくというラストが、妙に現実的に感じました。
娘にとっては、半分キツネになったお嫁さんの姿が衝撃的だったようです。
日本人にとってキツネは、昔話には欠かせない生き物です。
なにか不思議な魅力があり、この幻想的な表紙を見ると思わず手に取ってしまいます。
そういう感覚を、絵本を通して子どもたちにも伝えていきたいな、と思うのです。(solicaさん 30代・北海道 女の子7歳、女の子4歳)
【情報提供・絵本ナビ】