- プロメテウスの墓場
-
ロシア軍と核のゆくえ
小学館文庫 Rにー2ー1
- 価格
- 545円(本体495円+税)
- 発行年月
- 1998年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784094022919
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 詳解北朝鮮の実態
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2012年06月発売】
- 自由への容易な道はない
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2014年05月発売】
[BOOKデータベースより]
地球経度の六分の一を占め、十一の標準時を持つ大ロシア。この新しい国家の誕生は国際社会に新たな緊張を現出させるにいたった。急速に、しかし確実に老朽化している兵器と装備。対西側陣営を想定して膨張してきた陸軍国・旧ソ連の冷戦時代の遺産であり、それは国土のいたるところに現存している。そこにはいまなお、巨大化した軍事国家の「意志」と恐るべき現実があった。広範な領土をもち、ソ連邦崩壊後も絶大なランドパワーを維持するロシア軍と核の不可避な現実に、現役ジャーナリストが渾身の取材で肉迫した書き下ろしノンフィクション。
第1章 極北の原潜基地で
第2章 艦隊の憂鬱
第3章 核をねらう犯罪者たち
第4章 地図にない町で
第5章 草原と森の核ミサイル基地で
第6章 病めるロシア軍