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[BOOKデータベースより]
パラダイムの一大転換を迫られた明治期、科学とオカルトの境界に狂い咲いた催眠術。他者の心さえ思うままに操る“術”と、人々を「国民」として統合していく国家とを重ね合わせて読み解く。
1 催眠術の登場―合理と非合理のはざまで(催眠術の移入;異形としてのメスメリズム;「幻術」の発見;「幻術」の歴史)
2 催眠術ブームの背景(明治三十六年の催眠術;幸田露伴「術比べ」の周辺;アカデミズムと権力/制度)
3 変質する催眠術(森鴎外「魔睡」の象徴性;「千里眼事件」の波紋)
4 霊術の時代(霊術のバックグラウンド;多面体としての霊術;霊術の行方)
おわりに 世紀末と現代日本