- ドイツ史 3
-
世界歴史大系
1890年〜現在
- 価格
- 6,181円(本体5,619円+税)
- 発行年月
- 1997年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784634461406
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 図説エジプトの「死者の書」 新装版
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2024年04月発売】
- ドイツ史 1
-
価格:6,181円(本体5,619円+税)
【1997年07月発売】
- ナチス・ドイツと中間層
-
価格:9,020円(本体8,200円+税)
【2017年01月発売】
- コンプトン英国史・英文学史
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【1996年01月発売】
- ビザンツ帝国
-
価格:1,034円(本体940円+税)
【2020年06月発売】




























[BOOKデータベースより]
本書の対象時期はドイツ第二帝政の後半、1888年以降のいわゆるヴィルヘルム時代から1990年のドイツ統一までの近代末から現代までのほぼ1世紀に当たる。この間のドイツは、国制だけをとっても、帝政、軍事独裁、ヴァイマル民主制、ナチズム、冷戦期の分裂国家のなかで西ドイツの西欧的議会民主主義と東ドイツのソ連型人民民主主義、と近現代の政治体制の主要なものすべてをめまぐるしく経験し、国内での伝統的なライヒとラントの関係においても、緩やかな連邦制から強力な中央集権制のあいだで多様なヴァリエーションを提示してきた。ドイツ近現代史は20世紀国家の基本問題を凝集させた場であり、その意味で現代のひとつの鏡でもあるし、また国民国家の歴史と展望を考えるうえでも、貴重な参照軸であることがわかる。本書では、歴史研究における「近代」パラダイムの再考と統一ドイツの出現という内的・外的変動にたって、これまでの研究成果をもりこんだ叙述ができた。
第1章 ヴィルヘルム時代
第2章 第一次世界大戦下のドイツ
第3章 ヴァイマル共和国
第4章 第三帝国の編成
第5章 第三帝国と第二次世界大戦
第6章 ドイツ連邦共和国
第7章 ドイツ民主共和国
第8章 統一ドイツ